アドラー心理学によるファシリテーション

イノベーションを起こすアドラー心理学

イノベーションを起こすアドラー心理学

名門スタンフォード大学で、通称‟dスクール“の名で知られる「ハッソ・プラットナー・デザイン研究所」をご存じでしょうか?
こちらの研究教育機関は、世界有数のイノベーションのセンターであり、デザイン思考の先駆けとなっていることで有名です。

このdスクール創設者の一人であり、現在アカデミック・ディレクターを務めるバーナード・ロス氏の著書「スタンフォード大学 dスクール 人生をデザインする目標達成の習慣」(訳:庭田よう子 講談社)の内容がとても興味深いものとなっています。

本書ではデザイン思考による自己改革に主眼を置いていますが、著者も本文で述べているように、これらの考え方を実際に組織のイノベーションや変革にも活用しています。
この書籍を読んでの私の率直な感想は、「アドラー心理学との親和性がかなり高い」ということです。

「目的論」や「自己決定性」、「認知論」の考え方など、アドラー心理学をよく知る者にとってはピンと来る、若しくは腹落ちする内容がたくさん書かれています。

「イノベ―ティブな組織であるには手法と同時に、その前提となるマインドセットが必要」という弊社の考え方の妥当性、そしてアドラー心理学がイノベーションにいかに有用であるかを確信させてくれる一冊です。