コーチングスキルだけでなく、リーダーとしての在り方から見直すマネジャー育成プログラムです。
~マネジメント層にこんな悩みはありませんか?~
・部下を上手く育成できない。
・ハラスメントが怖くて部下に言うべきことが言えない。
・なぜか部下が辞めていく。
・管理職になりたがらない。
「ヒトの悩みはすべて人間関係である」と心理学者アドラーは言いました。
仕事での悩みも突き詰めると、実は仕事に関する人間関係の悩みであることがほとんどです。
中でも上司と部下の関係性に拠るものが圧倒的です。
本プログラムではアドラー心理学に基づき、上司のマネジメント能力を向上させます。
~解決へのアプローチ~
1on1(上司と部下との1対1の対話)に対応できるマネジャーを育成します。
良いマネジメントには部下と上司間での「相互信頼」「相互尊敬」が必要です。
それらを育むための1on1でのコーチングを身につけます。
「あなたが上司で良かった・・・」
部下からそう言われる上司になることを目指します。
目的:部下とのコミュニケーションによって部下の自発的成長、関係性の改善、組織の生産性向上を図ります。
内容:6ヶ月という長期的期間の中で、アドラー心理学に基づく「コーチングスキル」と「上司としての在り方」を徹底的に身につけます。
効果:多種多様な人を扱う難しさから一見捉えどころなく感じる「マネジメント」に、ひとつの軸ができあがります。
~トレーニングの流れ~
1,集合セッション:受講者一同が集まり、アドラー心理学から対人関係構築の理論を学びます。
2,個別コーチング:集合セッションから2週間以内に講師とのコーチングを実際に受けてもらいます。体験することでコーチングを理解します。
3,コーチング実践:実際に部下の方々へコーチングを実践していただきます。
4,フィードバック:実際に行ったコーチングについて講師がチェックし、改善に向けてフィードバックします。
以上1~4のサイクルを1ヶ月間で回し、これを半年間繰り返します。
~メリット~
1,離職率が低下します。
社員の退職理由として、社内の人間関係が多く挙げられます。
アドラー心理学は対人関係に着目した心理学。
社員たちが他者との関わり方をマスターすることで、離職率の低下へと繋がります。
2,社員のモチベーションが上がります。
コーチングによって社員にとっての「生きがい」という思いと会社が目指す思い、この2つのマッチングを図ります。
御社で仕事をする意味合いを明確にし、社員の活力を醸成します。
3,実行力と業績が上がります。
コーチングを活用することによって、本人の意思に基づいた行動が生まれます。
そこに「やらされ感」はありません。
必然的に実行力が上がり、成果につながります。
~特徴~
アスリートは座学でスキルを向上させているのでしょうか?
本プログラムは研修ではありません。トレーニングです。
座学講座は受けたその日は感動しますが、翌日以降あっけなく忘れていきます。
例えば、アスリートたちに座学講座を実施しても、それだけではスキル自体は上達しないでしょう。
実際にグラウンドやコートに立ち、そこで習ったスキルを実践してみる。
そして指導者にチェックしてもらい、フィードバックを受けて、また修正する。
この繰り返しによってスキルは上達していくのです。
弊社のプログラムもそれと全く同じです。
座学だけではコーチングスキルは身につきません。
「わかる」と「できる」は違うのです。
学んだことを現場で実践しフィードバックを受け、それを繰り返すことでスキルを体得していきます。
~受講者の声~
●これまでの自分は人に命令することが多く、それは例え正論であっても相手にとっては単なる押し付けであることに気づきました。それ以来、まずは「話を聴く」ことを意識し実践した結果、相手の話の中に多くの「答え」や「ヒント」があることに気づきました。部下達の話を聴こうとすることで職場の雰囲気も良くなり、自然と会話も増えたことを実感しています。(43歳・工場長)
●部下と接する際に「感情」のコントロールができるようになり、イライラすることが無くなりました。指示を出す時も「相手がどう感じるか?」「どうしたら成果が出るか?」を考えられるようになり、私だけでなく部下もストレスが減ったのではないかと思います。部下の一見不可解な行動にも必ず「目的」があり、そこに目を向けることが大切だとわかりました。(48歳・店長)
●今までは施策について部下たちに抽象的な方針を伝えるだけで、具体的な行動にフォーカスできておらず、部下たちに迷いを生じさせていました。今回のプログラムは、そんな自身の問題点を適格に改善してくれる内容で、店長としてだけでなく「人」としての殻を破り、進歩するために必要なものだと感じました。(31歳・主任)
●プログラム受講前はどちらかというと自分の意見を押し付けがちなマネジメントでしたが、受講後は部下の意見に耳を傾けられるようになりました。部下との関係性もタテの関係からヨコの関係で接することで部下の意見が引き出せるようになり、形式的だった社内面談がとても意味あるものに変わりました。(34歳・マネジャー職)
●今回、アドラー心理学で言う「困難を克服する活力を部下に与える」という言葉の意味が理解できました。プログラムでの「ヨイ出し」や「天使のささやき」を実践することで、相手の反応が良い方向へ変わるのと同時に、自分の気持ちや考えも変化していることに気が付きました。プログラム受講中、今まで接したことのないタイプの人が部下としたやってきましたが、このプログラムのおかげで迷いなく対応でき、自分自身の大きな変化を実感できました。(48歳・マネジャー職)
●店長になり3カ月のタイミングでコーチングを学べたのはタイミング的にベストでした。良い店長というのは「指示を飛ばす」「教える」など昔ながらの高校野球の指導者のようなものを考えていましたが、今回学んだことは全くそうではありませんでした。部下の意思を尊重して「質問する」「考えさせる」ことが成長につながるのだと実感できました。また「自分にとっての当たり前は、相手にとって当たり前ではない」という前提もしっかりと意識づけできるようになりました。(27歳・店長)
●プログラムを通じて部下との接し方や物事の頼み方、人の動かし方、会話の中での「ダメ出し」ならぬ「ヨイ出し」や、会話の掘り下げ方などたくさんのことを学びました。また会社で起こる問題から目をそらすのではなく「どう解決するか」「いつまでに何をするか」「自分がどうアプローチすれば部下のパフォーマンスは上がるのか」を考え、行動に移せるようになりました。(33歳・主任)